仔猫育成ボランティア

センターに来る子ネコたち

生まれたてで目が開いていない白い子ネコ

200g以下(生後約2週以下)
R2年度、98頭搬入

抱き合って眠る200gの仔ネコたち

200~400g(生後約2~4週)
R2年度、86頭搬入

400g~600gのキジトラ仔ネコ

400~650g(生後約4~7週)
R2年度、55頭搬入

令和2年度、センターで保護した子ネコ(1800g以下)は315頭です。センターでは、「動物の愛護及び管理に関する法律」に準じて生後57日以降とみなした(約650g)ネコを譲渡しています。
650g以下の幼い子ネコは239頭、子ネコ全体の76%です。

※スペーサー

全ての子ネコを助けられるわけではない

センターに来る子ネコの状態

センターにはたくさんの子ネコが保護されますが、その状態は以下のように様々です。ある程度の大きさがあり、元気で人懐っこく、ホームページに載せればすぐに新しい飼い主さんが現れるような子ネコは全体の2割以下です。

  • 元気で人懐っこく、すぐ譲渡できる(2割以下)
  • 親ネコの育児放棄による衰弱
  • 感染症にかかっている
  • 警戒心が強く人に対して攻撃的
  • 警戒心が強く隠れて出てこない、脱走する
  • 交通事故などによる怪我で瀕死
  • 幼すぎて人の手で育てるのが難しい

小さな命を救いたい

センターに来る子ネコの8割は、そのままでは譲渡は難しい。
「多くの県民の皆さんに協力してもらえたら救える命が増えるかもしれない」と、わたし達は考えました。平成30年度にスタートした仔猫育成ボランティア(育ボラ)プロジェクトは、試行錯誤しながら一歩一歩ゆっくりと歩んできました。令和3年度、17頭の子ネコが育成ボランティアさんの飼育を経て一般家庭に譲渡されました。

「小さな命を救いたい!」
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※スペーサー

青森県動物愛護センター