譲渡条件

譲渡を受けるための条件

基本条件(全員)

 譲渡を受けるためには、下記項目をすべて満たす必要があります。

  • 青森県 在住の成人(18才以上)である
  • 家族全員が動物を飼うことに賛成している
  • 動物を飼うことが認められている住宅に住んでいる
  • 現在飼っている犬・ネコの合計は10頭未満である

追加条件(60才以上・単身の世帯・その他所長が必要と認めた場合)

家族全員が60才以上の世帯・一人暮らしの方は、後見人が必要です。後見人とは、譲渡した動物の飼育が困難になった場合に、代わりに飼育する若しくは新しい飼い主を決めてくれる方です。後見人になることができるのは、以下の3つを満たす方です。

  • 県内在住60才未満の方
  • 譲渡前講習会を受講している方
  • 譲渡手続きの時に「後見人承諾書」を提出

「後見人承諾書」の入手方法は以下の5つです。

  • 講習会受講時
  • 愛護センター窓口
  • Fax(センターに電話してください)
  • 郵送(センターに電話してください)
  • ダウンロード(PDF)
後見人承諾書(PDF)
※スペーサー

譲渡の誓約事項

譲渡手続き時に以下の内容の「誓約書」を提出していただきます。
譲渡前講習会で、各項目について1つずつ説明します。

犬ネコ共通事項

 譲渡を受ける人全員が対象の誓約内容です。

  • 最後まで大切に飼う
  • 社会に迷惑をかけずに飼う
  • 不妊去勢手術をする
  • 迷子対策をする
  • 飼育に関する法律、条例を守る

犬に関する事項

 犬を譲り受ける人が対象の誓約内容です。

  • 「犬の登録」を行い、鑑札をつける
  • 犬に狂犬病予防注射を受けさせる
  • 放し飼いをしない
  • しつけを行う

誓約できない方は、当センターから動物を譲り受けできません。

※スペーサー

参考:動物を飼う費用

譲渡前講習会で、飼育費用についてもご説明します。以下は目安です。

  • 犬  1カ月1万円、一生涯で200万円
  • ネコ 1カ月5,000円、一生涯で100万円

青森県動物愛護センター